ウォォォォォォォォォォォ!!!!!!
どうも、刀です。
ついに、ようやっと観てきましたよ!「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー」!!!
入場者プレゼントはラビットタンクとフェニックスロボでした。
スマホウルフが個人的には欲しかった。
公開から約2週間経っていて、平日の朝から観に行ったこともあり劇場のスクリーンに案内されると人っ子1人いませんでした。独壇場。僕のための公開スケジュール。
さて内容についてガシガシと感想を書いていきます!
内容に触れた感想 ネタバレ
覚えてる限りで書きまくるわ。あと、1回観ただけなのでもし見落とし、聞き逃し等あってズレた発言してる可能性があるのでご容赦を
冒頭の画像、入場者プレゼントについてですが、全4種でラビットタンク、スマホウルフ、フェニックスロボ+シークレットという表記でしたが、シークレットはいったい何だったのでしょう?
あとスマホウルフは映画に出てくるもんだと思ってました。
本編出だしはトゥルー・エンディングのラスト、ビルドとエグゼイドの邂逅から。
まぁ完全に次の映画への布石だろうとは思っていたけどガッツリでしたね。
しかしまぁこのビルド、実は今回の敵役カイザーと共同で研究していた葛城巧だったということが分かりましたね。
戦兎が分かった時には「エグゼイドボトルを握っていたから不思議な力がはたらいた?」とあまり根拠なさげに言っていましたが現在の本編最新話で戦兎自身が葛城巧?という事実が明かされました。
そうなるとこの話、けっこう筋が通った話になるのかなぁと。戦兎が単純に夢を見たというより過去の出来事をフラッシュバック的に夢で見た、という感じで考えるとあまり違和感が無いように思えます。ふと、思い出した、みたいな。
と、考えるとやっぱ戦兎は葛城巧説強いのかなぁと。逆にそうでなければ僕がここまで書いたことは割とあやふやで映画本編は終わってしまったことになるような気も・・。
本編からのつながりで言うとエグゼイド最終話、それもCM前のちょっとした数秒で黎斗神の持っていたビルドガシャットがあそこまで活躍するとは・・。劇中ではかなりのキーアイテムとして活躍していました。あれが使えるとは誰も思わなかっただろうさ・・。
マスターがスタークだと分かったあとの話なので龍我が代理でマスターを。客、いないけどな。
そこで龍我のライダーをやっていく理由について考えていましたね。これが今回レジェンドライダーと会う中で見つけられたようでよかったです。
また龍我がそれに強く苦悩している場面があったことによって、一緒にいたオーズとエグゼイドは特に「自身を投げ打ってでも人々を守りたい」という思いが感じられました。
というか、その面々(龍我、映司、永夢)、個人的に好きなキャラクターばかりで俺得感がすごい。
エグゼイドサイドに移った時の話で、個人的に印象に残っているのがネビュラバグスターのウィルス感染者を全員で手当するところですね。
劇中でもそういうシーンが少なかったわけではないのですが貴理矢が階段から降りてきて「この毛布もらってくぜー」と言い、下に降りて足りてない人に手渡し
貴理矢「永夢、あとは何をすればいい?」
永夢「奥のほうで水が足りてません」
ポッピー「貴理矢、こっちにも」
ニコ「(手渡す水を横から取っていく)」
貴理矢「お、おい、それ1本で足りる?」
というこの流れ(セリフ曖昧)が全員の連携感が非常に医療医療してて個人的に好きです。チーム医療だ!
あとそこで並行世界に来てしまったと確信する龍我とのスカイウォール云々って話も好きですね。
壁があって当たり前なのにここには無いと言う龍我、そもそもスカイウォールなんて存在しない世界にいるので訳の分からない話しされて怒るポッピー。
今までの仮面ライダー×仮面ライダーって「いつもの敵と違う!?」とかそれくらいで同じ世界線でも大した違和感って無いと思うんですけど、ビルドは国を分断しているレベルなので中々そういう訳にもいかないから今回の話の軸がこういった並行世界ものになったのかなぁと。レジェンドライダーもこれらの世界と合わさったことで放送当時の彼らとの世界と繋がって集結するのかなぁとか思ってましたがそういう訳では無かったですね。
僕、パラドがすごく好きなので今回の映画、パラドがかなり活躍してて嬉しかった。
まず戦兎との邂逅までに「ビルドの世界」で2年も必死に探していたことに非常に称賛を・・!
どうやって、どこで生きてたんだろうなんていろいろ考えてしまった。まぁTV本編でもグラファイトと2人でフラフラしてたイメージあるので案外ビルドを探しつつもしっかりと生きていたんだろうなぁと。
敵『カイザー』 劇場版フォーム『フェニックスロボ』
映画オリジナルの話だと敵キャラ「カイザー」、そして「フェニックスロボ」ですね。
カイザーの持っていた紫色のトランスチームガン、かなり悪役感のある禍々しさがありましたね。紫色なのはそういう雰囲気を出すためと、個人的には赤と青のカイザーが混ざって紫色をしている、なんてところがあるのかなぁなんて考えていました。まぁダイカイザー、普通に赤と青で分かれていたけどね。
プレバンとかで出たら欲しいかもしれない・・。紫色好き・・・。
しかしカイザー、中々の曲者でしたね。バグスターウィルスを切除できないビルドたちにバグスターを、そして対抗手段を持つドクターたちからは変身をできなくしたりと、さらには自身が不死身になる計画と。かくなる上はかつての敵幹部を手駒に。
劇中でそこまで圧倒的に強かった、という印象はそこまでないのですが要所要所でいやらしい立ち回りだなとは思いましたね。
あとどうでもいいけどエニグマのデザインはあれしか無かったのかね。もっと普通にビルとかそういう見た目にして街にカモフラージュして置いておけば案外バレなかったかも(無粋)。世界が繋がって、手を組んだ状態で飛行するエニグマの上での戦い、結構カッコいいと思うのでバトライド・ウォーのステージとかで出してほしい。
フェニックスロボですが、あれ結構謎のフルボトルですね。
美空の浄化能力が無ければフルボトルって作れないと思うんですけど、そう考えるとマスターはどこから持ってきたのか。葛城巧がウルフとスマホのフルボトルを持っていたことを踏まえると、東都の研究所にはまだ見ぬフルボトルがありそうですね。
戦闘では不死鳥の能力でタジャドルみたいに羽を生やしたり炎を出したりするのかなぁと思っていましたが、ボルテックフィニッシュでは自身が炎になり飛行しながら攻撃していて単純に強いと思いました。
そもそも不死鳥とロボット、絶対に男の子、男性がロマンと中二臭さを求めるカッコいいものだと思うんですよ。組み合わせが強い。個人的にはゴリラとダイヤモンドの組み合わせの次くらいに率直な力強さを魅せるベストマッチかなぁと。
というかこの2つ、他とのトライアルでも強そうだよなぁ。
フェニックスロケット(もはやギガントホウオーでは?)とかフェニックスガトリング、中二病っぽくするなら『封印されし』キーフェニックスとか。
ロボは全部ロボ化しそうですね。ライオン、ゴリラ、ラビットとかと組み合わせればシャットダウン完了できそうな特命を帯びて戦うバスターズのバディっぽいのになりますし(正確にはライオンじゃなくチーターといきたいが)。というかそんなこと言ったらロボ関連は全部合体してしまうのでは・・・?ロボットフルボトルは1人で戦隊だった・・?
天才物理学者のスタイル
あと、どうでもいいんですけど劇中の戦兎くん、結構初対面のレジェンド系にもガンガン行くな、と。
龍我に対してはいつも通り、でいいんですけど誰に対してもひるまないというか、物怖じしないというか。多分彼にとってあまり必要のないことだと思うんですけどね。
1話見た当初から実はまだ戦兎くんのキャラがよく掴めていないところがあるかなぁ。キャラが固いか、柔らかいかの2択の固定概念で見てるところがある。戦兎ってどっちともとれる感じがして。
未来のメダルとコンビ復活と掴んだ腕
今回のレジェンドライダーをご本人が演じられるにあたって、僕が嬉しかったのは何といっても映司とアンクです。
元々は映司役の渡辺秀さんだけだったようですが、渡辺さんの方からアンク役の三浦涼介さんを誘って今回の形となったようです。ありがとう・・・!!!!
それだけでも嬉しいのに劇中では彼らのコンビ感を感じさせる場面が本当に多くて・・。ラストでアイスを渡して別れるところは終わりじゃなくて、むしろこれからまた彼らの旅が始まっていくようにすら思えました。ずっと一緒なんだなぁって。
「おい映司!これを使え!」や今日のアイスを迫るシーン、どこを見ても胸が熱くなるどころか目頭が熱くなってくるレベル。やっぱりこのコンビは平成2期でもい屈指の名コンビであり自分でも好きだなぁと再確認しました。アンクタジャドルとかさ・・・。本当CSM予約して良かった・・(見てからの判断じゃ遅すぎたと思う)
煌・々・先・生
弦ちゃんもご本人はかなり驚きました。弦太郎役の福士蒼汰さんは、平成2期で主役を演じられた俳優さんの中でも活躍の場が大幅に増えた方の一人だと思います。
フォーゼから6年ほど経って当時学生を演じていた雰囲気からすっかり若い先生を演じるのがハマっているように見えました。大人になったというか。
でも弦ちゃんやってるテンションは当時のまんまというか。宇宙キターッ!もタイマンはらせてもらうぜ!もあぁ聞き馴染みのある・・!!となりました。
フォーゼでの印象に残っている部分は、それこそ宇宙キターッ!で並行世界の地球2つをぐるりと回った演出や劇中であまり使わなかったジャイアントフットを使ったところとか。後半ナンバーのスイッチ、特に30番台って劇中であまり出てないイメージなんですけど、それをここで・・・!って感じでした。ちなみに僕の一番好きなスイッチはスタンパーです(39番)
あとはバリズンソードを使わないで肉弾戦をするコズミックステイツも意外と見所かと。
帰ってきた神様
鎧武!紘太さんも当時のまんま、というかむしろ本編終了時より若くなってるような印象すらあった。爽やかさがあった。極ベースの神の格好してなかったのもあるのかも?
鎧武はカチドキアームズが好きなのですが、まさか劇中で出てきてくれるとは・・。びっくりしましたね。極は出るだろうけど他はどうなんだろうと思っていたので。
戦兎とパラドの気付かなかったエニグマをぶん殴ったのもさすが神様みたいなところがありますね。でもやっぱ神様というよりもあの世界だと葛葉紘太だった、という方がしっくり来るのかなと。
降臨!命の先駆け
ゴーストは去年も出ていたので冬映画としては3年連続の登場ですね。
でも、こちら演じていた当初よりもかなりしっかりと大人になったように見えました。ゴーストとして戦ってきたのを乗り越えたタケルみたいな。
ゴーストもそこまでゴーストチェンジしないだろうなぁと思っていましたがまさかのグレイトフルが。けっこう意外だった。
そして呼び出したゴーストがムサシ、ノブナガ、グリム。
なんだこのチョイスって一瞬思いましたが、あぁこれスペクターとネクロム意識してるのか、と。
その演出はけっこうニクいなぁとニヤニヤしてしまった。
あとはやはり御成が黎斗神をなだめるところが良かった。御成、あの見た目だとただのファンキーなおじさんなんだよなぁ。
ここまでの全ライダー通して個人的に、いや多分ここはみなさんの印象にも残っているかと思いますがエグゼイドの「この地球は絶対に」的なセリフの後に各々のライダーが決めゼリフをバラバラに発し「えぇ!?そこは・・・だろ!?」って会話をしてるところがよかったです。非常にわちゃわちゃしてて。
あれブルーレイとか出たときに字幕有りで見れないかなぁ・・。全員がなんて言ってるのか気になるんだよなぁ・・。
あとはED。今回はCMとかでどのアーティストが、どんな曲名で、というテロップとか見なかったなぁと思ったのですがまさかのREMIX。
映画本編のラストでBe The ONeのイントロ聞きたいなぁとか思ってたら流れてオイオイドンぴしゃかよ・・!となりました。
各ライダー、サビのみでしたがそこにTV本編放送当時の写真が表示され「あぁあの時の・・」「あの戦いは熱かったなぁ」と当時の気分に浸りつつ映画本編で活躍が思い出されました。
そしてラストに出てきた謎のライダー「仮面ライダーグリス」。って書いてる今では情報が公開となりましたが、今後どう話に絡んでくるのか、敵か味方か。ビルドの本編もますます盛り上がっていくことでしょう!フェニックスロボを返せ!
ということで平成ジェレネーションズFINAL記事でした。なんかもっと書きたいことあったような・・。もしかしたらまた見に行って追記するかもしれません。・・うむ。
でも本当に良かった!!観ていない人がいたら強くオススメしたい!!この映画はただの豪華な映画じゃない!!
実はここ最近で観たライダー映画で一番好きかもしれない・・!!
では、また!