僕は、南条光にシンデレラガールになってほしい。
憧れから正義を貫き、それをアイドルとしてもまっとうしていこうとする南条光に。
最初は彼女も単純な理由で、それでも明確な目標を見据えてアイドルになった。アイドルへと変身することを決意した。
そんな彼女は宣材写真を撮る日にまさかの寝坊。自分でナレーションしちゃうそんな部分もとても愛らしくて好きだ。
寝坊による遅刻だが走っていけばギリギリ間に合うような状態。そんな時に南条が見かけたのは重い荷物を持ったおばあさん。
遅刻して急いでいる時に限ってこういうことが。
もちろん手伝っていれば完全に遅刻してしまう。アイドルがお仕事である以上遅刻は厳禁。以ての外である。
しかし南条はそれを見過ごせなかった。もちろん彼女の中での葛藤はあった。でもセリフの通り「見て見ぬフリ」をせずにおばあさんを手伝うことに。
結果、南条は現場に遅刻して到着。Pからも心に刺さる一言を言われてしまう。が、それは南条がおばあさんを助けたことを特に言わず、あくまでも自分が寝坊したことが悪いという。
事情を話し、怒られてしまったものの今度からそういったことにあった際は連絡をするとPと約束をした。
こういう姿勢が本当に好きです。自分の非は正直に認めた上で、その裏では善行があったことをひけらかさない。
熱く突っ走ているように見えて実は冷静に謙虚なところがある。このギャップが僕の南条から感じる魅力の一つだと思います。
彼女の信じる、憧れるヒーローがそうであったように。
でもそんな南条もあくまで14歳の女の子。年頃の女の子がヒーローを好きかどうか問われれば、それはごく少数だと思います。
本当はヒーローの話がしたい!誰かと共有したい、そんな思いも押し殺して彼女は友達と付き合ってきました。これもまた彼女の謙虚な1面だと思います。我を押し通さず、あくまでも周りと同じ14歳の少女であるようにして。
それがアイドルになったことにより「ヒーローを好き」という気持ちを持っていていいんだと、それを自信にアイドルをやっていけばいいんだという前向きな姿勢になります。
恐らく南条P以外が知っているのは、こういうまっすぐ特撮が大好きでそれを模して進んでいくアイドルだ、ということだと思います。
その裏にも彼女なりに色々な葛藤があった上で彼女が前を向いているということを皆さんに伝えられていれば嬉しいです。
そして彼女はそんなファンからの思いを受け今日も『アイドル』に変身しています。
このようなヒーロー風衣装や怪盗、はたまたメイドさんだったりファンションショーでのおしとやかな装いまで。
でも、まだ彼女には変身できていないフォームが存在します。
もちろんもっとヒーロー風の衣装だったり、女の子らしい可愛いものと挙げればキリはないのですが、僕が今望むのは『選ばれしものにしかなれない、光り輝くお姫様』のフォーム
そう、シンデレラガールです。
そのためには皆さんのお力が必要です。
南条光は属性上位等には入っても結果的にはあと一歩というところで届きません。
でも今年は、属性2位。ここから更に勢いを上げていけばCDデビューはもちろんシンデレラガールに変身させることも夢ではないと思うのです。
だからどうか、彼女に声援を、力を。
12時には解けない魔法の変身を。
彼女と一緒に叶える夢を