迷走をひとにぎり

140字で収まらないことをつらつらと。アイマス・特撮・ポケモン等々記事にしていきます。

【ブンブン/ガッチャード】映画 仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク/爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット 感想~熱く、望んだ明日へ~

どうも!刀です!

 

 

7月26日より仮面ライダーガッチャード・爆上戦隊ブンブンジャーの映画『映画 仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク/ 爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・ザーキット』が公開となりました!

 

 

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ガッチャードは20年後の宝太郎、ガッチャードデイブレイクがいる未来へ!?

ブンブンジャーは惑星トリクルの王女がハシリヤンに追われていて...!?というものに。

今回はその中で気になったことやら感想についてざっくりと書いていきます!

もちろん中身についてがっつり触れていくのでネタバレが嫌な方はお控えください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク

 

・デイブレイク...!/九堂りんね...!

今回の話はなんと言っても20年後の宝太郎、ガッチャードデイブレイクについてとの話でグリオン復活で運命の別れたところからデイブレイクが生まれていたことが判明します。

 

TV本編では宝太郎に力を貸してくれる優しい兄さんって感じでしたが、未来でりんねを見てからは取り乱していて何かあったんだろうな...と感じさせましたね。

まぁ正直アカデミーの仲間がどんどん墓標になっていく過程で察してしまったけどな...。墓標の西暦見て年齢計算するなどしていたけどみんなそんな変わらないかったな...それはそう。

 

強さの裏には仲間を、りんねちゃんを失った悲しさを抱えていたことが判明。

それゆえにりんねちゃんには突き放すように強く当たるようになっていましたが、まぁ理解できないでもない...。ずっとフルネームで呼ぶしな...。

あれで仮に未来でりんねちゃんを失ってたらどうなってたんだろうな・・・拘束シーンはとてもイケナイ気持ちになりました

 

そんなりんねちゃんですけど、いや〜〜〜!!!このヒロインは本当にもう〜〜〜!!

強いし可愛いし愛おしいしこの子は〜〜〜!!

 

ここまで九堂りんねが歩み、築き上げたものがあって今作の深みと言うか、未来宝太郎も失いたくない気持ちが痛いほど分かってしまう。

力尽きてTHE SUNになるとこがしんどかったっすねぇ...。

 

そこで何言ってたか、だけど普通に「もっと生きたかった」とかそういうことだと思ってたけど全然「一緒に戦いたい」だった。血の気が多い。

マジェードに変身した時もそうだったけど、誰かに守られるよりも自分も一緒に戦う、が強くあるんだなぁと。

 

そんなお互いの思いのぶつかりはあったけれど、りんねちゃんの言葉が宝太郎に届かないはずがなく、現代・未来のりんねちゃんの思いは宝太郎に届きました。尊いね。

 

そして劇場版強化フォーム ラクルガッチャードシャイニングデイブレイク!!

個人的にはシャイニングデイブレイクがめちゃくちゃ好き。デイブレイクのオレンジベースにスチームライナーっぽい紫色がところどころに入ってるのが正統派強化フォームっぽくて好き。胸にTHE SUNみたいな模様あるし。

去年のギーツワンネスもそうだったけど、応援してくれるみんなの力を受けてパワーアップなの良いね。入場者特典が良い仕事をする。プリキュアみたいになってた。

 

宝太郎の諦めない真っ直ぐな気持ちにみんなが突き動かされていい結末へ向かったなぁと思いました。

「諦めるな!一ノ瀬宝太郎!」好き。

 

 

 

・レジェンドとディケイド

現代に残った組のカグヤ様/レジェンド。

カグヤ様、これだけ本編に絡んでくるなら登場を配信関連にしなければ良かったのでは・・・?本編で絡ませるには尺が足りないのかもしれないけど。

 

なんかシンプルに戦闘能力高いなとはずっと思ってたけどレジェンドライダー使わなくても全然戦えてたな。

そんな戦闘センスを持っていても無尽蔵に湧いてくるトルーパーたちにさすがに押されてくるレジェンド。

スパナとは分かれている、どうする!というところでオーロラカーテンが出現!?

 

カグヤ、この状態で上手く逃げたなーと思っていると聞いたことある声が...って門矢士!!?!?

ネタバレ無しで見れたのでここでさすがに声が出そうになったし、後ろの席にいた人の「ディケイド...!?」って呟く声が聞こえてワイも同じ気持ちや...ってなってた。

レジェンドを助けて鼓舞して「通りすがった」だけで済ますのクールすぎるわ...。

ディケイド放送から時間が経つにつれてどんどんディケイドのレジェンド先輩としての格が上がっていくから今後もどんどん通りすがって欲しい。まぁ実際ここのところほぼ各作品に通りすがってるんじゃないかとすら思ってるけど。

ご本人出演もどんどんしてくれるのでその辺りも非常にありがたい。

 

そんなレジェンドが現代に戻り、クウガ、電王、W、オーズを呼び出す!

なんかこう、脈絡なく人気どころ集めました!の感じは否めないけど、結局この辺り出されるとこっちも嬉しくなっちゃうのでコスパ(?)はいいと思います。

まぁマジで実際必殺技撃って帰ったくらいだったしコスパはいいでしょ。

 

カグヤ様はこの後も物語に絡んでくるんだろうか・・・?

 

 

 

錬金術アカデミーという戦闘民族の集まり

現代に残ったスパナやミナト先生、錆丸先輩、蓮華姐さん等々が自分たちにできることを!と奮闘していましたが、スパナは変身できるからまぁ戦力になるとして、錆丸先輩のユーフォーXのアーマー装着、ズキュンパイアの力を使う蓮華姐さん、トルーパーの送り口にパワーを逆流させてやつらに一泡吹かせてやろう!と策を練ってるのがあまりにも全員がベストを尽くし過ぎていて笑ってしまった。

錬金術での対応もさることながらガッツリ戦闘して倒す!を実行していたのが。ちょっと戦闘民族過ぎないかとも思った。

こういうのもみんな宝太郎に触発されて、動こう!ってなったからだろうなと思いました。良い関係じゃ。

 

そんな現代組に立ちはだかる仮面の3人!

スパナの顔のやつが出てきた時点で嫌な予感はしましたが、残り2人はミナト先生とラケシスの顔をしていました。趣味わりー・・・。

アトロポスとクロトーにラケシスを基に作られたラキネイレスをぶつけていくの最悪すぎる。

というか未来ラケシスがあまりにもあっさり〇されているのがもうなんとも言えない...。なんなんだあのビヨンって鳴らす鍵は...ちょっとアホっぽい最後だったじゃないか...。

未来のアトロポス、クロトーが共闘してくれてるの、現代でもありえるルートだと思うんだよな・・。現代でもグリオンが2人を切り捨てる可能性は全然あると思うんだよな・・。

 

そしてアジトで人を捕まえて悲痛なエネルギーを集めているミナト先生を基に作られたアルザード

ミナト先生のやさしさのカケラもないマッドサイエンティストみたいで個人的には一番嫌でした。女の子にも容赦なく薬品ぶっかけるしな...。蹂躙した人間の最後をあまり伝えるなよ...。見てるか、サンシーター。ギャーソリンはこうやって集めるんだぞ。

そんなゲスミナト先生のアルザードを、ミナト先生を近くで見ていたりんねちゃんが許すことなく激昂から即撃破。さすがに感情の逆撫でしすぎたんだと思うけど、りんねちゃんもめちゃくちゃ血の気多かったなと。

助けた女の子も機転を利かせて天井を破壊し亡き者になりました。実際そんなに見せ場は無かったんだろうけど短い時間であまりにもゲスすぎた。

 

スパナはスパナで・・という感情はあったけど、そもそもなんかスパナはなんとなく別の方向を向いているというか、スパナを基に作られた奴もブチ切れて破壊衝動に全振りしただけでラキネイレス・アルザードよりも元の人格より乖離が無いように感じてしまった。

現代に残ったことでラストのガッチャード・デイブレイク・マジェードの戦闘にも参加できなかったり、映画タイトル出る時にもガッチャード・マジェードの2人だったりとで、なんとなくスパナ/ヴァルバラドって・・?ってなってしまった。

TV本編のように錬金術協会側に反旗を翻す・離反する的なことが示唆されているのかなぁとか思いながら見ていた。

完全に深読みでシンプルに現代に残ったから、で説明つくことかもしれない。笑えないジョークだ(?)。

 

 

 

・ガヴ!ジューシー!しかしもしや不穏・・・?

夏映画恒例となっている次作品ライダーの登場!今回も例に漏れず仮面ライダーガヴが登場!!

仮面ライダーとお菓子がガーッチャンコしたライダー。ポップで可愛いなぁとビジュアルが公開されたときから思っていました。映画での活躍も楽しみだった!

 

その期待に応えてくれるように、映画ではスパナのピンチに駆け付けグミを渡してからドレッドルーパーと応戦!

見た目ながらのポップな感じで動き、パンチングミアシストで戦い、最後はポッピングミフィニッシュ。見せ場は抜群でした!!

 

・・さてそんな思った通りの動きを見せてくれたガヴでしたが、なんかこう、そんなポップさで隠せない不穏さがありませんでしたが・・?

服のジッパーを開けると腹に直に巻かれていたベルト、変身時にどこか乗っ取られたような違和感のある空気、おまけに変身後は空腹に・・と動きの端々がなんとなく引っかかる・・・。

この感じでもう取り返しのつかない展開になってるとかやめてくれよな...。

見た目通りのポップさでお菓子!グミ!ジューシー!ってやっといてくれよ・・・。

 

それはそうと今回もレジェンドライダー系のゴチゾウがいるようですが、オーズは(味の抜けた)ガムのゴチゾウとかどうですかね???

 

 

 

 

爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット

 

・ブンブンはミラの成長物語?

今回見て思った率直な感想はこんな感じ。

TV本編の方でもそうだけど、他人にハンドルを握られていたミラが自分のハンドルを握り、その教え(?)をみんなに説いて、周りも巻き込んで先へ進んでいく、みたいな感じがしました。

ミラ成長してんな~~と思いながら。あと戦闘センスにゴリゴリ磨きがかかってる。

なんとなくミラだけ一般人感と言うか、他のメンバーよりも秀でていない感じとかがこれをより強く見せるのかな~とか。

 

 

 

・復活敵/ サーキットごと飲み込む巨大敵/ハシリヤン...!?

今回のハシリヤン側についてですが、まずはサンシーターによる在庫処分復活苦魔獣たちとの応戦。

復活敵ってほとんど能力使わないから割とあっさり倒されてしまうけど、よくよく考えればゲタグルマーとかレイゾウコグルマーが頑張ればいくらでも足止めできただろ!!ってマジレスしてしまった。サンシーターにはそこまでの考えが及んでないんだよな・・・そこが愛おしいよサンシーター・・。

 

 

そしてそんなサンシーターの働きの後に出てきたのはサーキットグルマーデイモンサンダー

惑星トリクルごと人質に取るわ、王女を渡さなければ「惑星大破壊大ミサイル」を撃つわと用意周到!悪逆非道!でもキュートなお顔!!

王女を捕らえたら捕らえたで国民の前で痛めつけてギャーソリンを集める、とやり方が悪役すぎる。お前本当にブンブンジャーの敵なのか???

ハシリヤンはみんなどこか抜けてる暴走集団なんじゃないのか!???

こいつが映画ゲストで良かった・・TV本編に来てたら負けてたかもしれない・・・。そしてお顔がキュートだ・・・可愛い・・・なのにやり方がエグい・・・。

 

そしてそんなデイモンサンダーの強さに拍車をかけるのはサーキットグルマー

大也のサーキットをまるまる取り込んだ苦魔獣。周りをただの平地に戻してしまう規模もさることながら、その場にあったブンブンカーも全て手中に収めてしまう豪快さ。

さらにはブンブンカーも従えて攻撃に転じられるし、そもそも本体の移動速度も早いと劇場版の敵らしい強さ。マジで何で勝てたんだ・・?

ブンブンカーをこっちに戻すためにピットインさせたの訳わからなすぎて笑っちゃった。元々ブンブン側の物だし戻ってくるのが自然ではあるけど。

 

敵側の強さがあまりにもなんでもありな強さでしたが、それにも策と〝力〟をぶつけて打ち勝つブンブンジャー、圧倒的。

 

 

 

・ニコーラ姫、追加戦士か?

今回のトラブルの発端、惑星トリクルのニコーラ姫。

最初はどうしていいか分からないお姫様感が満載でしたが、前述のとおりミラから「自分のハンドルは~」の話を受けて自分も戦う!と自分の握るハンドルを見つけた強いキャラクター。

 

フワフワしてそうで本当にこの子大丈夫か?って思うからこそ心変わりして意志を持ったことが強く印象に残りました。

自分の握るハンドル見つけたし、名乗りの中心にも来るし、この子もしかしてサプライズで変身するのでは???ってなってた。

プリキュアであれだけしっかりした意志持って宣言しようもんなら突然光を放って変身アイテムが姿を現すってもんですよ。

 

さすがに変身は叶わないか...って思ってたら最後にミラがチェンジャー渡すもんだからやっぱこの子追加戦士じゃねぇか!!ってなっちゃった。

ミラが本当にチェンジャー渡していて、惑星トリクルのいざこざを治めたら是非TV本編に、地球に来て6人と並んでほしい。ポテンシャルはピカイチでしょ。

 

 

 

・追加戦士、ちゃんと活躍

夏映画、タイミング的に追加戦士が加入してようやく落ち着いたか、まだ微妙な時期か...みたいなところで追加戦士枠の活躍があまり見れなかったりしますが、先斗とビュンディーはかなりしっかり活躍していた印象です。戦闘に協力にちゃんと乗っかってくる。

ミラとニコーラが車で飛んだ時に駆け付けたの見て「あ!!忘れてた!!すごい!!活躍してる!!」ってなったほど。

正直終わったと思ったし、あの車そういや飛べるんだったな...ってなった。

 

あとは全員揃っての名乗り!

今回はブンブンに加えビュンディーまでもが一緒に名乗る!!

良い!!こういう映画の醍醐味!!!本編でもそのうち名乗ってくれそう。あと最終回とか。

追加戦士枠の2人含めてブンブンジャーの組織感がガッチリしてて見応えがあった。

TV本編でもしばしばあるけど、レッドとバイオレットで共闘してるのとても好き。

既に安定感がすごい。

 

 

 

・エンディングちゃんとダンス

バイオレットが...いるよ!!!

TV本編もちゃんと追加してほしいと思っていたので全員並んでエンディングダンス見れて良かった。HIKAKINもいた。

 

 

 

 

 

ということで映画 仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク/爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキットの感想記事でした。

 

今回の夏映画も個人的には大満足でしたねぇ...。

熱く楽しかった...。

ブンブンもあの尺の感じでミラの成長やニコーラ姫の追加戦士への期待(?)だったりが見られて良かったです。アクションもカッコいいんだ。

ガッチャードもデイブレイクの理由や仲間たちの絆の強さ、熱い展開と見ていて楽しかったです。

 

 

そして仮面ライダーガヴ!

今はまだ分からないことは多いけど、これからどういう活躍を見せてくれるのか楽しみ!

果たして不穏だと感じた予想は当たっているのか・・・?

冬にはガッチャード×ガヴがあるだろうしそっちも楽しみ。

 

では、また。

 

 

 

戦隊・ライダー関連の過去記事はこちら↓

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