※この記事にはネタバレが含まれています
どうも!刀です!
今回は「INSIDE」というゲームをプレイした感想を書いていきます!
ダークな世界観で謎を解きながら進んでいくゲームとなっており、自分もプレイし始めてからどんどんのめりこんでいって一気にやってしまいました。
・・というかこれそんなに前のゲームなのか・・。
ちなみにSwitchでプレイしました!
操作方法も左右移動とジャンプ、物をつかむと非常にシンプルでプレイしやすかったです。
この主人公のいる位置から矢印の位置まで行きたいが届かない
なのでおあつらえ向きに用意された木材を上昇させて足場を作りますが
ジャンプしても届かず...
そこで木材を下に降ろして右側へ押して
再び上に上げてジャンプすると...
乗って先に進むことができます
こういう少し頭を使って進んでいける謎解きが非常に楽しくて、トライアンドエラーを繰り返して「どうするんだ?」「どれか使えるのか?」と動き回ってみるのがゲーム体験の原点のような感じで最高でした。
個人的には自分で謎解きしたくて挑んでましたが、本当に2か所だけ分からなくて謎解き調べちゃいましたね・・・(潜水艦で壁壊してから潜水艦から降りて壁を進むという動き/合体してから火を着けた箱を上のダクトにぶん投げるまでの動きの2つが分からなかった)
そんな謎解きをしつつも主人公が進むゲーム背景ではダークな世界観が繰り広げられていて先に進みながら「え・・?」「どういうこと・・?」と時々進める手を止めて見入ってしまったりしました。
こういうところも本当にドキドキしつつ、めちゃくちゃゲームらしいなと思ってワクワクして進んでいきました。
なんかこう、こういうところで背景を眺めていたいという気持ちとこのままいたら死ぬのでは・・?という恐怖感もじわじわと感じていました。
人々が統制された世界で自分だけが自由に動いている世界でとてもゾクゾクしました。
ここ初見で「やべぇ!逃げなきゃ!」と思って走っていったら即死でした。
こうやって自分が死ぬことでゲーム性を理解していくのも楽しかったです。
動いちゃダメなやつだ!自分も周りの真似しなきゃ!となりつつも、この周りと同じように動かなければならないところにどこか人間社会の皮肉さ、ダークさなんかを感じながら進んでいました。
ここ一定のリズムで歩くのがなんとなく苦手ですごいヒィヒィ言いながらやってました。
でダークな世界で画面が暗めなのをいいことにすごいエグめに死ぬこと...。
高所から落下するとちゃんとゴキャッって音がしたり、パキパキッて音が聞こえながら腕がひん曲がってるのが見えたり、犬に食い散らかされたりでウェエ....ってなってましたね。
そして何よりもラストの融合してしまった姿の衝撃たるや・・。
あえて画像は載せないんですけど、もう愕然としながら最後をプレイしていました。
ただもうこうなったら終わるんだろうなと思ったんですけど、意外とまだ少しありましたね。
この状態でも謎解きして進むんだ・・ってなってましたね。
ただそんな感じでちょこちょこ進ませたり、周りの人間からの目を見ているとかわいそうな感じからだったりでどんどんと愛着が湧いてきてちまちま歩いてくる足や、どうにかどこかで掴んでいる手も可愛く見えてきて「持てるか?大丈夫かお前?」と存在に心奪われながらプレイしていました。
・・まさか終わり方があんな悲惨に終わるとはね...。
ちなみにこちらはがっつり調べて隠しエンディングの方も解放して見ましたが、最初に解放した時にどんなエンディングが来るだろうと思ってSwitchの画面の明るさを変えてたんですけど、それによってなんかスキップしちゃったのかと思ってもう1回隠しエンディング解放の手順やりました。
2回やっても同じだったので「????????」ってなったんですけど、あの何も起こらないのが隠しエンディングだったんですね・・。
考察とかは見てないんですけど、真エンディングは地下の電源を抜いたことであの施設関連の主電源を切って主人公が合体塊の姿にならないで済んだ、ということなんですかね。
そもそもの通常エンディングでのラストも結果が分からないんですよね・・。
この世界観というのはどういうものだったんでしょうね・・。
途中までは現代社会を皮肉ってるような感じというか人間社会の醜い部分が描かれているように感じましたが、そういうんじゃなくて生命の誕生とかそういうのを描いているんですかね・・。
ギアを付けて操った人や、自分についてきた人も離れれば屍の如くそこに倒れこんだり立ち止まったりと中々酷な扱いで心苦しさがありましたね。命の冒涜(?)じゃ....。
それこそ自分が死ぬことで謎解きのやり方が分かったりもあるし、そういう意味でも楽しく謎解きアクションをしているのと同時にゲームの中の命に感情移入してどんどんとゲームの世界に引き込まれていきましたね。
シンプルでありながら多方面でじっくり頭を悩ませるINSIDE、まだプレイしていない方は是非....!
では、また。