どうも！刀です！
2月20日より『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』が公開となりました！
内容としては3作品が1本になったようなかたちで、キラメイジャーは夏やる予定だったであろう劇場版を、リュウソウジャーは、32話と33話の間のナダとの話が、ゼンカイジャーは劇場版にふさわしい全てのレッドが集合VS敵幹部というものに。
各作品とも、各作品の色の強い方向になっているなぁと楽しみにしていました！
そんなスーパー戦隊MOVIEレンジャー2021の感想を書いていきます！
もちろん内容にがっつり触れて書いていくので、ネタバレが嫌な方や、まだ観ていない方は見ないほうが良いと思います！初見が一番面白いと思うので。
（キラメイジャー44話にも触れてますのでそちらも未視聴・ネタバレが嫌と言う方は避けていただければと思います）
公式サイトはこちら↓
魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビーバップ・ドリーム
充留と為朝が目覚めると・・・そこは海？！
眠りから目を覚まさない人々が各地で続出し、無鈴もその情報をキャッチ。
宝路も眠ったまま・・・。
瀬奈、時雨、小夜はマブシーナから❝ドリームストーン❞が悪用されている可能性を聞き、夢の世界にダイブ！
夢を自由に操る悪夢のマエストロ・ミンジョに立ち向かえ！キラメイジャー！
夢の中でも、そのキラメンタルでみんなを救えるのか？！
キラメイジャー・・・好き・・・。ってなりましたね。
メインらしいキャラはだいたい出ていましたし、オールスター感もばっちりで良かったですね。ヨドンナ様・・・。
話としても、キラメイにありそうな話を劇場版尺でしっかりやってくれたという感じでしたね。ネタ回が多かったのがこの現象を起こしてるようにも感じる。突飛な展開でも割とキラメイなら受け入れられるのよね。
とはいえミンジョがヌマージョの妹だったり本編とのかかわりがしっかりしていたのも良かったですね。
本来夏映画の立ち位置でやる予定だったのをそのまま持ってきたのか、グレイトフルフェニックスの出番が無かったり、キラフルゴーアローも無かったりと時系列がなんとなく感じられましたね。・・・だからヨドンナ様いないのか！（書きながら気づくな）
ミンジョの暗躍の話でありながらも、ガルザにもスポットの当たっている話で、地球・クリスタリア・ヨドンヘイム、幼少期のマブシーナ、全部知っているのはガルザだからという点に繋がったときは「なるほどーー！！！」ってなった。めちゃくちゃキラメイジャー見ている感覚になった。
夏映画の立ち位置の内容だとは思うんだけど、TV本編でヨドン皇帝に操られていた、ということを知った状態で見ていたからオラディン王に見せてもらった景色とかも色あせずずっと心にあったんだろうなぁとか思ったら愛おしくなったし、それをミンジョに利用されて首根っこ掴んで激怒したようにすら見えちゃったのでガルザ本当好き。ガルザ・・・(TV本編見て心が折れる音)
ミンジョはなんかすごくこう・・壇蜜さんでした。顔めちゃくちゃ近かった宝路がうらやましいですね（？）
悪い女敵幹部間はあったと思います。元々の壇蜜さんの妖艶な雰囲気も相まって。レムードンは可愛さと怖さが一緒にあってかなり好き。普通あそこまで顔つけないでしょ。めちゃくちゃキュート。壇蜜さんがペット連れているみたいに見えたもん。最後のミンジョレムードンみたいな状態に名前はあるんですかね・・？
ミンジョが頼らなければクランチュラにも出番はなかったですからね。しっかり闇エナジー溜まってた報告と出番無かった報告してくるクランチュラ本当好き。
夢の中の世界は、いろいろなことが起きて、突飛な感じになっているのも「夢」で説明つくし色々転々としていたのも面白かったなぁと。
夏映画の位置だったから浴衣にお祭りだったのかなぁというところも合点がいきましたね。再び万力ならぬかき氷機に挟まれ氷をあびるしぐたん。いいキャラしてるな・・・クールな青っぽいのにな・・・。ってなりましたね。水の中で巨大金魚と泳ぐ小夜さんもなんとも。「お前が小さくなったんだよ！」っていうところのミンジョも水面から見ているせいか魚眼レンズみたいなゆがみ方になっていましたね。ああいうえっちなやつみたことありますね？そして場面が変わり、クリスタリアでの瀬奈お嬢様のドレス姿も非常にお美しかったですね・・！ラグビー邪面許すまじ・・！
というか夢の中のオラディン王！ふざけすぎで本当めちゃくちゃ笑ってしまった。見た目と声と声の人の性質がうまいこと一致しちゃう例。アレは反則。
そしてその流れから起きるための目覚ましでPPAP。
TV本編中にも「これとこれをアーン！」って動きとセリフをなんとなくぼかしつつやっているところはありましたが、完全に歌詞も動きもしっかりやりおった！最初は目覚ましでPPAPのイントロ部分が目覚ましかよ！入れてきたなオイ！って思ってたら完全にしっかりやってくるんだもん。小夜さんとかヘリコにもやらすんじゃないよ！スカイメイジもしっかり踊ってたし。
音楽祭でEDになってた「博士じゃないよ、博多だよ！しかも南だよ！」もめちゃくちゃ好きです。
前売り特典のショベローのレッドverも登場するの知らなかったのでおお！！ってなった。
スカイメイジが作中で活躍してたし、このままマッハもレッドverが来て真っ赤なランドメイジになるかと思ったけどそれはなかったですね。無念。
あとは個人的にはラスト全員で踊っていて良かったーー！ってなった。
宝路が追加されても、EDに映像的に追加されているだけで充留たちと一緒には踊ってなかったと思うんだけど、今回のEDでようやく同じ場所でキラメイダンスできていたのが非常に印象的。劇中の夢の中の衣装で踊っていたのも和みました。杉田オラディン王ここでもふざけてるし。
というかTV本編44話のEDのラスト、劇場版の6人のやつになってなかった！？粋な計らいを！！？花畑でのやつ！！
全体で見てもキラメイジャーが好きなだけに面白かったなぁと感じましたね。
話も劇場版で見るにはぐっとしっかり来て。欲を言えばヨドンナ様もここに加わって変な夢の影響でコスプレしてほしかったですね(??????)
キラメイジャー終わらないで・・・(懇願)
騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ
コウは、バンバから聞いた話を思い返す。
兄弟子として慕ったリュウソウ族のナダと過ごした大切な時間を。
ある日、ナダが仲間に加わり今後のことについて話していたメルト、アスナ、トワたちは、マイナソーによって憎しみに捕らわれた人々を見つける。
襲われていたコウと合流し彼らを退けるが、そこに人間の姿をした新たな人型マイナソーが現れる。
一方、コウたちによってガイソークの呪いから解放され、捕らわれていた闇を打ち勝ち正しい心を取り戻したはずのナダだったが、ある悩みを秘めつつ、バンバを呼び出していたー。
いやぁ・・・いやぁん・・・。ナダ・・・。
公式のツイートでこの特別編が約15分と書かれていて、それでも内容は15分以上のものになっています！と書かれていたのでどうなってるかなと思ったのですが・・・。おおぅ・・。
というか完全に失態だったのが、この特別編にかかわってくる32話と33話予習していかなかったことですね。録画してあるんだからみれたでしょ・・。
冒頭にあらすじが入ってて助かった・・・。あぁ・・そういう話だったな・・としんみりしながら振り返りました。
いやしかし話が刺さりましたね。
ナダが仲間になってくれて心強い！っていう状況の裏でまさかナダが心の内をバンバに吐いていたとは・・。しかもその時点で戦えるような力はほとんど無かったという・・・。
そんな状況だからマイコさんマイナソーと戦うときに、変身できなかったのはある意味ラッキーだったのかな・・？もしかしたらあそこで命を落としていた可能性もあっただろうし・・。ナダ・・。
そんなところも見せなかったんじゃないかなぁとか思ってしまうし、本編後の補完15分にしてはすごかった。
最後の「俺はそう簡単にくたばらんで」や「俺も負けてられんわ」っていいながらみんなに合流するところや肩組むところとかああああああ！！！！！！ってなっちゃった。みんなで卓球大会とかしてるのももう見れない光景なんだよ・・ナダ・・おい・・。
こんなに頼もしく、楽しく一致団結した後に・・・って考えるとTV本編の厚みも増すし、本当に15分で15分以上の内容でした。あとでちゃんと本編見返します！
メモリー・オブ・ソウルメイツ 冒頭には去年12月に亡くなった龍井うい役 金城茉奈さんの追悼メッセージが映し出されていました。
この作中の中でも、ういちゃんとおじさんを呼んでくる！というセリフがありましたが、ナダのように、もうこの面々が揃ってのリュウソウジャーは見れないんだなということも改めて実感しましたね。金城茉奈さんのご冥福をお祈りいたします。
機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い！オール戦隊大集合！！
今日も見事なチームワークでトジテンド軍からの侵略を防ぎ、悪い奴らを街から払いのけるゼンカイジャーたち！
業を煮やす王朝トジテンドの大王・ボッコワウスは、戦いで唯一生き残った手下クダックにトジルギアを装着させると、スーパー悪者ワルドに大変身させる！
すると、ワルドの能力でいろんなスーパー戦隊の世界の怪人たちを大集合させてしまった！
ゼンカイジャーの初舞台！
オールスターバトルでも全力全開だっ！！
ゼンカイジャー、初舞台！
去年はこの枠がキラメイジャーのエピソード０でしたからね。早いもんだ・・。
そういう話の位置ではないと思うので、放送開始後にこれがどの辺だったのか分かれば面白いですね。
端的な感想は好きです。
レッドが直球でぶっ飛んでるやつ見るとなんか安心しちゃう。ああこいつになら引っ張ってもらいたいなってなる。
開幕からいきなり敵との戦闘でこういうスタイルなんだなというのが分かって作品の感覚(?)は掴めたし、変身解除後もこういう生活してるんだなぁというのがすんなり入ってきた。街の人からちやほやされるのに素直に喜ぶところ好き。
界人とキカイノイドはみんな仲良さそうだけど、序盤にありがちな「お前のことは認めてねえから！」スタートではない感じなのかな？その辺りも気になるところ。
敵組織はちゃんとアジトのあるタイプだ！って思ってたけど人数比の割に狭くない？って思った。ボッコワウス様がでかいからそう見えるかもしれないけど狭くね！？って感じました。
今回の敵であるスーパー悪者ワルドはギアはめたらああなったわけだけど、今後の敵もあんな風に生み出していくのかな？今回パターンが偶然スーパー悪者ワルドだったのかな？
そしてそれに伴ってよみがえった敵幹部たちもなかなかの面々でしたね。
バスコ、九衛門、バングレイ、ザミーゴと曲者ぞろい。そりゃあ倒されちゃいますよね・・って納得してしまった。
そこからの敵兵士・幹部ＶＳゼンカイジャー・オールレッドの迫力たるや。
戦隊、平成シリーズもほとんど見れてなくて、ゴーバスターズ以降から全部見ているので大半の敵兵士がぱっと見でも分からないのが惜しいところ。ただ、メガレンジャーは全話見たのでクネクネとメガレッドは音速で見つけましたね。クネクネは結構前のほうにいたし、メガレッドも見えやすい位置にいたイメージ。
メガレンジャー視聴後の感想記事はこちら↓
ktn70777.hatenablog.com
そう、見てて思ったのが「今ここまで見ている間に元ネタある身振り手振り・セリフがあったのでは・・？」と思うことが何度か。
ジュランやガオーンの動きとかセリフって元の作品から持ってきてるやつでは・・？ってなっても見たことないので分からず。
ゼンカイジャーでこういう展開があったら(というか多分あると思うんだけど)、見たことないやつは分からないじゃん・・。ってなりましたね。もう予習も追いつかないだろう・・。
とか思いましたけどやはりシンプルに戦隊のド迫力の戦いを見ていると、そこまで深く考えなくてもいいか！と思いましたね。そこから気になった作品とか見ていこう！というスタンスで。もちろん知ってたほうがすっと楽しめるんだろうし。
そしてギアトリンガーでの変身！変身音声の迫力とバンバラバンバンバンを思わせるバンバン音声。それに合わせてフォーメーションをザっとするのもカッコよくて良かったです！欲しくなるやつじゃーん・・って思ってみてました。
これから始まるゼンカイジャーの歴史！ここから楽しみです！ピザすきやきはやめたほうが良いと思うよ！
ということでスーパー戦隊MOVIEレンジャー2021感想記事でした！
どの作品も作品ごとの色が出ていて(ゼンカイは初めて見たけど)、見やすかった印象です。どれも時間がそこまで長くないのもネックかも。サクッと話が進んでいった感じ(キラメイ約39分・リュウソウ約15分・ゼンカイ約27分とのこと)。
リュウソウもキラメイも改めて本編を見返したいなぁと思いましたし、ゼンカイジャーはこれからが楽しみ。
あーーキラメイジャー終わらないで・・。本当にここまで面白かった。コロナの影響受けて話進まない週があったのにその振り返り回ですら楽しませてくれたし・・。
ヨドン皇帝以外みんな多分いいやつなんだよな・・。ヨドン皇帝が一方的に悪い図作ってくれるとこちらも恨みやすい(?)ので助かる。
最終回もきっとバッチリ見せてくれることでしょう!予告で素顔変身してたし。
そしてその後はゼンカイジャーに期待！今回見て面白かったし、歴代が絡んでくる感じは多分面白いはず！メガレンジャーのギアは食玩で割と早めに出るから、スポットあたる回とかあれば早いのかなぁとか勝手に期待もしている。
どういう話の進み方かもまだ分かりませんが、キラメイジャーのあとは任せたぞゼンカイジャー！
では、また！
リュウソウ・キラメイ関連記事はこちら↓
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